髙山堂の新ブランド　【TAKAYAMADO AMATSUGI 】は2020年6月に誕生しました。

 

明治20年（1887年）に私たち髙山堂は大阪の地で創業し、二度にわたる戦災と復興を乗り越え、

 

時代や嗜好の変化など、様々な環境に順応し、多くの方々に支えられて今日まで商いを続けてこられました。

 

そして時代は令和となり、今改めて歩みを振り返ってみると、私たちの歴史は変革そのものであり、まさに

 

温故知新を繰り返してきました。一子相伝で守り抜いてきたモノはございませんが、たしかなコトはございます。

 

それは、いつの時代も甘いお菓子を作り届けることで、幸せの共感を生み出す喜びを引き継いできたことです。

 

甘いもので幸せを継いできた。そう信じておりますし、これからも継いでいく所存です。

 

その想いを込めて、TAKAYAMADO AMATSUGI （髙山堂 甘継）と名付けました。

 

現代の和菓子として再解釈した「米粉のバターサンド」をメイン商品として位置づけています。

 

米粉と玄米粉、道明寺で作ったサブレ生地で様々なテクスチャのバタークリームを挟んだ和菓子屋ならではのバターサンド。

 

穀物感あるサブレ生地と、シンプルながら真面目に作り上げたバタークリームの相性は新しくも懐かしい味わいです。

 

珈琲や紅茶はもちろん、緑茶などの日本茶、さらにはワインやウイスキーともお楽しみいただけるお味かと存じます。

 

おもたせに。自分へのご褒美に。晩酌のお供に。皆様の幸せな一時の「定番」となることを心より願っております。