第三回組織改革委員会 議事録
組織改革委員会事務局 平井 将貴
日時:2020年7月20日(月)19:00~
場所:難波市民学習センター
参加:9名
(以下敬称略)
■前回の内容を踏まえて
①定年制廃止の目的(大義名分)の明確化と共有
・定年制を廃止してでも青年クラブを存続させることの意義
→規約第2条「クラブ員相互の啓発と親睦を図り、且つ業界の発展に寄与することを目的とする」
とあるように、業界内の様々な業態、業種の会員同士で交流する場を設けることは大変有意義
である。
・再度定年制延長という案もあるが、これは問題を先送りにするだけであり、やはり廃止を軸とした
方向性の方がよい。また廃止することで、クラブへの入会条件(年齢制限)が緩和されるという
メリットもある。
・これまで数多くの先輩方が繋いできた歴史ある青年クラブを、定年制を廃止してまで存続させた
いという思いは現在のOBの方にも理解してもらえるはず。
②定年制廃止のスケジュール、アナウンス方法
・定年制を廃止するにあたり、規約の変更を総会で議決する必要あり。
→次回、第67回総会での議決を目指して準備を進める。
・それまでに全体の理解を得られるよう、各懇親会や班会合、OB会等で随時理事長より発信して
いく。
>藤田:発信は理事長が単独で行うのか。
>平井:今はその予定だが、行事の開催状況によっては考えていく必要あり。
>谷川:仮に総会懇親会が中止になっても理事の納涼会は行う予定。
いずれにしても状況に応じて随時検討していく
■今回の議題:定年制廃止後の組織運営について
・運営を担う理事が一部のメンバーに偏ることは避けなければならない。
→年齢制限(または入会からの経過年数制限)、OBへの協力依頼の是非。
→現役世代中心で運営する場合、メンバーが固定化しないための方策。
(例)任期を2年に伸ばし、現在1年で実施している行事を2年間で行う、等。
・行事は理事長の権限で変化をもたせることは可能だが、行事運営組織をどうするか。
→運営体制や組織数は現行のまま維持するのか。(副理事長、会計、4室1部)
>谷川:前回、定年制廃止を前提とした上で運営の方法を模索していく方向性で決まったと思う。
現状の組織(副理事長、会計、4室1部)の見直し、メンバーが固定化しないための方策を
検討する必要あり。
OBにも協力を仰ぎ理事に参画してもらう人数を増やすのか、逆に役を減らして負担を軽減
するのか、任期を伸ばすのか、等。
>瀬戸:定年制を廃止しても理事メンバーに流動性がなければ、廃止する意味があまりないと思う。
>藤田:室を減らすということは理事を減らすということなのか。
>谷川:考え方によるが、理事の人数は多い方がよいので、仮に室を減らしても、各室に携わる理事の
人数を増やすという選択肢もある。例えば室長+複数の室員といった組織にする、等。
必ずしも室を減らす=理事を減らすというわけではない。
>藤田:ただ、いわゆる「室員」のような明確な役割が決まっていない理事を増やしても、責任感や
当事者意識が欠け、理事会の出席率や実質的に運営に携わる人は減るのではないか。
>平井:OBに協力を依頼するのであれば、例えば各室に担当幹事という役職を置き、OBに担ってもら
うのはどうか。
>横山:OBに依頼するのであれば、OB内で若い順にお願いしていけばスムーズにいくのでは。
また長い目で見れば組織のスリム化は必須。
最終的には他団体との協業や場合によっては合併といった流れになる。
>津田:他団体に比べて青年クラブは行事が多いので、理事長の任期は2年の方がよい。
>谷川:2年で行事を回す方が現状うまく回すことができると思う。(人的、金銭的)
規約に理事の任期や総会の開催について言及しているので、変更の必要あり。
>平井:行事ありきの組織になっているが、行事を理事長に一任して変化させるのであれば、
それぞれの室の役割をもっとはっきりさせるべきではないか。
>谷川:以前、組織を大幅に編成し、運営チームと行事チームの大きな二つの枠組みに分けるような
話が出た。
運営チームは理事会、総会、行事チームは家族会、ソフトボール大会、新春懇親会を担当する。
>谷川:行事は理事長の権限で自由に変更できるとの話があるが、やはり新規行事や逆にこれまでの
行事をやめるとなると、かなりの責任と労力が発生する。昔のように選ばれた人だけが理事長
をしていた時代と違い、今は限られたメンバーにて持ち回りで理事長を担当する時代。ある程度
同じ行事を踏襲する方がやりやすく、また頼みやすいというメリットもある。
>谷川:おそらく今年はほとんど行事ができない。来年度も同じ理事で運営を行い、そのまま2年任期
の流れにもっていってはどうか。
>糸田川:班長はどうするのか?
→現状2年任期で回している班もあり、そこはこれまで通り班に一任すればよい。
>平井:行事を固定で踏襲していくのであれば、逆に固定行事ありきで組織を決めるのはどうか。
>糸田川:今の組織における行事のバランスが悪い。
特に渉外室は負担が重い。(愛の菓子、新春懇親会)
★現行の行事に合わせて下記の通り組織を変更する。
【現行】
・副理事長(2名)
・運営室 →総会、理事会
・会計
・渉外室 →愛の菓子、新春懇親会
・広報室 →勉強会、HP管理
・会員研鑽室 →家族会、ソフトボール大会
・会員開発推進部 →ゴルフコンペ
・OB同窓会 →OB同窓会
↓
【新組織】
・副理事長(2名)
・運営室 →総会、理事会、HP管理
・会計
・〇〇室 →愛の菓子
・〇〇室 →家族会、ソフトボール大会
・〇〇室 →勉強会、新春懇親会
・OB同窓会(仮) →OB同窓会、ゴルフコンペ
※室数を4→3に減らし、上記の分担とする。室名は未定。
HP管理を運営室に、ゴルフコンペをOB同窓会(仮)に担当してもらう。
※定年制廃止とする以上、OB同窓会という名前についても今後要検討。
>谷川:今後の大きな流れとして、次の総会で定年制廃止について議決。
併せて、今年はコロナの影響で行事をほとんど実施できなかったという理由により、理事長
はじめ理事は重任という形でもう1年継続。(実質2年任期)
さらに翌年の総会で任期に関する規約変更を議決。正式にそこから2年任期、新組織での運営。
☆次回以降の議題
・2年任期の新組織運営について、予算のシミュレーションを行う等、深堀り。
・定年制を廃止することで世代交代による退会の必要がなくなる。
一社複数名入会における、会費や班編成について検討。
・全菓連に支払う会費をどうするか等、全菓連との関わり方について検討。
次回、第四回組織改革委員会は9月28日(月)19:00~、難波市民学習センターにて実施予定。